特許

J-GLOBAL ID：200903078070400930

レトロフォーカス型レンズ及び投写型表示装置

発明者： 鹿間 信介
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 前田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-144317
公開番号（公開出願番号）：特開2001-324675
出願日： 2000年05月17日
公開日（公表日）： 2001年11月22日
要約：

【要約】【課題】 焦点距離に対してバックフォーカル長が長く、映像源側でテレセントリック性を有し、広画角投写が可能なレトロフォーカス型レンズを提供する。【解決手段】 負の第1群レンズG<SB>1</SB>は、非球面レンズL<SB>1</SB>と、大きな共役側に凸のメニスカス状で負のレンズL<SB>2</SB>,L<SB>3</SB>と、小さな共役側に凸のメニスカス状で負のレンズL<SB>4</SB>を有する。正の第2群レンズG<SB>2</SB>は、正のレンズL<SB>5</SB>と、これに接合されたレンズL<SB>6</SB>を有する。正の第3群レンズG<SB>3</SB>は、小さな共役側に凸のメニスカス状で正のレンズL<SB>7</SB>と、両凹のレンズL<SB>8</SB>と、これに接合された正のレンズL<SB></SB><SB>9</SB>と、両凸のレンズL<SB>10</SB>と、両凸のレンズL<SB>11</SB>と、非球面レンズL<SB>12</SB>を有する。f,f<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>,f<SB>3</SB>を全系及び各群の焦点距離、f<SB>4</SB>,f<SB>5</SB>をレンズL<SB>1</SB>,L<SB>12</SB>の軸上焦点距離としたときに、0.8<f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB><1.5、1.6<|f<SB>1</SB>|/f<2.4、|f<SB>4</SB>|/f>30、f<SB>5</SB>/f>6を満たす。

請求項（抜粋）：

負の屈折力を有する第1群レンズと、正の屈折力を有する第2群レンズと、正の屈折力を有する第3群レンズとを大きな共役側から小さな共役側に向かって順に配置したレトロフォーカス型レンズにおいて、前記第1群レンズが、大きな共役側から小さな共役側に向かって順に、非球面を含む第1レンズと、負の屈折力を有し大きな共役側に凸のメニスカス状の第2レンズと、負の屈折力を有し大きな共役側に凸のメニスカス状の第3レンズと、負の屈折力を有し小さな共役側に凸のメニスカス状の第4レンズとを有し、前記第2群レンズが、大きな共役側から小さな共役側に向かって順に、正の屈折力を有する第5レンズと、該第5レンズに接合された第6レンズとを有し、前記第3群レンズが、大きな共役側から小さな共役側に向かって順に、正の屈折力を有し小さな共役側に凸のメニスカス状の第7レンズと、両凹の第8レンズと、該第8レンズと接合され正の屈折力を有する第9レンズと、両凸の第10レンズと、両凸の第11レンズと、非球面を含む第12レンズとを有し、fをレンズ全系の焦点距離、f<SB>2</SB>を前記第2群レンズの焦点距離、f<SB>3</SB>を前記第3群レンズの焦点距離、|f<SB>1</SB>|を前記第1群レンズの焦点距離の絶対値、|f<SB>4</SB>|を前記第1レンズの軸上焦点距離の絶対値、f<SB>5</SB>を前記第12レンズの軸上焦点距離としたときに、下記の条件式(1)、(2)、(3)及び(4)0.8<f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB> <1.5 ...(1)1.6<|f<SB>1</SB>|/f<2.4 ...(2)|f<SB>4</SB>|/f>30 ...(3)f<SB>5</SB>/f>6 ...(4)を満足することを特徴とするレトロフォーカス型レンズ。

IPC (3件)：

G02B 13/04 ,  G02B 13/18 ,  G03B 21/00

FI (3件)：

G02B 13/04 D ,  G02B 13/18 ,  G03B 21/00 D

Fターム (21件)：

2H087KA06 ,  2H087LA03 ,  2H087NA02 ,  2H087NA14 ,  2H087PA10 ,  2H087PA19 ,  2H087PB12 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA19 ,  2H087QA22 ,  2H087QA26 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA42