特許
J-GLOBAL ID:200903078071950799

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241024
公開番号(公開出願番号):特開平8-105672
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】冷凍サイクルにより室温の低下を防ぎながら除湿を行う除湿運転が可能な空気調和機において、冷房運転あるいは暖房運転での性能低下を防ぎつつ、除湿運転時に除湿絞り装置で発生する冷媒流動音を低減することである。【構成】利用側熱交換器を二分割し、その間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置7を設けた冷凍サイクルとし、除湿絞り装置7として、弁棒34と弁座36との隙間で形成される主冷媒通路27と、この他に高圧側の冷媒流路32と低圧側の冷媒流路28とをつなぐ副冷媒通路25を設け、その副冷媒通路25の一部を弁棒34を利用して弁棒34内に設ける。
請求項(抜粋):
圧縮機と、熱源側熱交換器と、利用側熱交換器を備え、該利用側熱交換器が熱的に二分割されたものであって、その二分割された熱交換器の間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置を設け、除湿運転時には前記利用側熱交換器の上流側が凝縮器、下流側が蒸発器になることによって除湿を行うように冷凍サイクルを構成した空気調和機において、前記除湿絞り装置が、弁本体内に設けられ冷媒を流通させる高圧側の冷媒流路と低圧側の冷媒流路、前記高圧側の冷媒流路に貫通する弁口と前記低圧側の冷媒流路に貫通する開放口を有し、前記弁口と開放口とを結ぶ主冷媒通路を形成されているとともに、前記弁口と開放口とを結ぶ主冷媒通路を通過する冷媒流量を調節するために、前記冷媒通路の開口面積を変化させるための前記主冷媒通路内を往復運動可能な弁棒を備え、前記主冷媒通路とは別に、高圧側の冷媒流路と低圧側の冷媒流路とを貫通する副冷媒通路を有している除湿制御弁を具備していることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F25B 29/00 411 ,  F25B 41/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333225   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-276376

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