特許
J-GLOBAL ID:200903078076054856

カメラの視線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108272
公開番号(公開出願番号):特開平6-317740
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】撮影者の眼球の位置と動きを検出し、視線情報の更正を安価且つ簡単な構成で行うことを可能としたカメラの視線検出装置を提供すること。【構成】IRED12から投光された赤外光は眼球100で反射され更に接眼枠16により光束が制限され、ダイクロイックミラー11aで赤外光成分のみが反射され、受光レンズ14を介してPSD15に受光される。この撮影者の眼球100からの反射光にはプルキンエ像の他に虹彩、強膜などがあり、これらがPSD15まで達すると、検出すべきプルキンエ像の重心位置に対してノイズ成分として働く。そこで、必要領域のみを分離するように複数のPSD15a,b,cを用いて選択的に使用する。そして、単に眼位置を検出するのではなく眼位置の移動から注視点を求める。即ち一連の撮影シーケンスの操作の途中のファインダ内表示動作に合わせてキャリブレーションを行う。
請求項(抜粋):
撮影者の視線方向を検出する視線方向検出手段と、上記撮影者の操作によりこの時点の視線方向を記憶する第1の記憶手段と、上記操作後にファインダ視野内の所定位置に表示を行う表示手段と、上記表示が行われた際の視線方向を記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段と第2の記憶手段の記憶値により上記操作時の視線方向を演算する演算手段と、を具備することを特徴とするカメラの視線検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 13/02
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-236936
  • 特開平3-168623

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