特許
J-GLOBAL ID:200903078080514160

レベル計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-066669
公開番号(公開出願番号):特開2006-250670
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 本発明は、回転部材に電気エネルギを要する部材を設ける必要がなく、したがって構造が簡単で電気系統の接触不良が生じるおそれはまずなく、安定性の高い正確なレベル計測を行なうことができる装置を提供することを課題とする。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係るレベル計測装置の代表的な構成は、ワイヤドラム1に接続された第一歯車4と、検出軸10に接続された第二歯車5と、第一歯車4と第二歯車5とを接続する遊星歯車7と、遊星歯車7を自転可能に軸支し且つ検出軸10と同軸にて公転させるキャリア6と、キャリア6に取り付けられたマグネット8と、マグネット8の軌道の近傍に配置されその離接を検知する磁電変換器12と、キャリア6にワイヤの巻き取り方向の付勢力を与える弾性体9とを備える構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端に液面感得体たるディスプレーサを備えるワイヤが巻き付けられたワイヤドラムと、該ワイヤドラムと同軸上で相対的に回転可能な検出軸とを備え、レベルの変化に伴って生じる前記ワイヤドラム側の回転変位と前記検出軸側の回転変位のずれに応じて前記検出軸を回転させ、前記ワイヤドラムの回転量と前記検出軸の回転量が同じになるように制御し、前記検出軸の回転量からレベルを検出するレベル計測装置において、 前記ワイヤドラムに接続された第一歯車と、前記検出軸に接続された第二歯車と、前記第一歯車と前記第二歯車とを接続する遊星歯車と、前記遊星歯車を自転可能に軸支し且つ前記検出軸と同軸にて公転させるキャリアと、前記キャリアに取り付けられたマグネットと、前記マグネットの軌道の近傍に配置されその離接を検知する磁電変換器と、前記キャリアに前記ワイヤの巻き取り方向の付勢力を与える弾性体とを備え、 前記ワイヤドラム側の回転変位と前記検出軸側の回転変位のずれを前記磁電変換器の出力に基づいて検知し、該出力が所定の値になるように前記検出軸を回転させることにより、前記ワイヤドラムの回転量と前記検出軸の回転量がほぼ等しくなるように制御することを特徴とするレベル計測装置。
IPC (2件):
G01F 23/00 ,  G01B 7/30
FI (2件):
G01F23/00 E ,  G01B7/30 101A
Fターム (11件):
2F014AA08 ,  2F014AA09 ,  2F014AB02 ,  2F063AA02 ,  2F063AA35 ,  2F063BA30 ,  2F063CA08 ,  2F063DA05 ,  2F063EA03 ,  2F063GA52 ,  2F063GA68
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平5-31928、第1-3頁、図1-図4
審査官引用 (7件)
  • 特公平5-031928
  • 特開昭60-050430
  • 回転角度検出装置及び舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196883   出願人:光洋精工株式会社
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