特許
J-GLOBAL ID:200903078080774707

熱延連続化プロセスによる疲労特性と耐熱軟化性に優れた高加工用熱延高強度鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227354
公開番号(公開出願番号):特開平10-053836
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ホイール、メンバー等の自動車部品、産業機械部品に使用。【解決手段】 重量%で、C=0.03〜0.20、Si=1.0〜5.0、Mn=0.5〜3.5、Al=0.003〜0.050、P≦0.05、S≦0.01および残部Feを含有し、ミクロ組織は、第1相のフェライトと第2相で構成され、フェライト占積率50%以上で、そのコイル内変動20%以内、フェライトと第2相のミクロビッカース硬さ比(第2相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下で、そのコイル内変動が0.3以内で、引張強さ≧400MPa、引張強さ×全伸び≧18000MPa%、引張強さ×一様伸び≧12000MPa・%、疲労限度比≧0.50、耐熱軟化性(ΔTS)≦55MPaで、引張強さのコイル内変動が100MPa未満、引張強さ×全伸びのコイル内変動が3000MPa・%未満、引張強さ×一様伸びのコイル内変動が2000MPa・%未満である、高加工用熱延高強度鋼板。
請求項(抜粋):
化学成分としてC=0.03〜0.20重量%、Si=1.0〜5.0重量%、Mn=0.5〜3.5重量%、Al=0.003〜0.050重量%、P≦0.05重量%、S≦0.01重量%および残部Feを含有し、ミクロ組織として、第1相であるフェライトと第2相で構成され、フェライト占積率が50%以上で、かつ、そのコイル内変動が20%以内、フェライトと第2相のミクロビッカース硬さ比(第2相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下で、かつ、そのコイル内変動が0.3以内であり、特性として引張強さ≧400MPa引張強さ×全伸び≧18000MPa・%、引張強さ×一様伸び≧l2000MPa・%、疲労限度比≧0.50、耐熱軟化性(ΔTS)≦55MPaを具備し、引張強さのコイル内変動が100MPa未満、引張強さ×全伸びのコイル内変動が3000MPa・%未満、引張強さ×一様伸びのコイル内変動が2000MPa・%未満、であることを特徴とする熱延連続化プロセスによる疲労特性と耐熱軟化性に優れた高加工用熱延高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46
FI (4件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 S

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