特許
J-GLOBAL ID:200903078081205307

自動車用白線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021660
公開番号(公開出願番号):特開平11-219435
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】エッジ点の抽出データに対して、処理時間が短く、且つ装置コストの上昇を伴わない効率の良いノイズ除去を行う自動車用白線検出装置を提供する。【解決手段】カメラ1から出力される撮像画像の明度レベルデータを1水平ライン毎に走査して正のエッジ点と負のエッジ点とを抽出するエッジ点抽出手段6を有し、該正負のエッジ点から走行車線上の白線を検出する画像処理手段において、該画像処理手段は、エッジ点抽出手段により抽出された各正のエッジ点と垂直座標が同一で且つ水平座標の差が所定の第1範囲内である負のエッジ点をペアとし、各負のエッジ点に対して垂直座標が同一で且つ水平座標の差が所定の第2範囲内である正のエッジ点をペアとして、ペアとされなかったエッジ点を除去するエッジ点除去手段を備え、エッジ点の除去を行った後、残ったエッジ点から走行車線上の白線を検出する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて該車両前方を撮像するカメラと、該カメラから出力される撮像画像の各画素の明度レベルデータを水平方向及び垂直方向の2次元座標にマッピングし、該2次元の明度レベルデータを1水平ライン毎に走査して、明度レベルが所定の第1基準レベル以上上昇する正のエッジ点と、明度レベルが所定の第2基準レベル以上下降する負のエッジ点とを抽出するエッジ点抽出手段を有し、該エッジ点抽出手段により抽出された正及び負のエッジ点から前記車両の走行車線上の白線を検出する画像処理手段とを備えた自動車用白線検出装置において、前記画像処理手段は、前記エッジ点抽出手段により抽出された各正のエッジ点に対して、該正のエッジ点と垂直座標が同一で且つ水平座標の差が所定の第1範囲内である負のエッジ点をペアとし、また、各負のエッジ点に対して、該負のエッジ点と垂直座標が同一で且つ水平座標の差が所定の第2範囲内である正のエッジ点をペアとして、ペアとされなかった正及び負のエッジ点を除去するエッジ点除去手段を備え、該エッジ点除去手段による正及び負のエッジ点の除去を行った後、残ったエッジ点から走行車線上の白線を検出することを特徴とする自動車用白線検出装置。
IPC (7件):
G06T 7/00 ,  B60R 21/00 620 ,  G01B 11/00 ,  G01C 15/00 ,  G06T 1/00 ,  G05D 1/02 ,  G08G 1/16
FI (7件):
G06F 15/70 330 G ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01B 11/00 H ,  G01C 15/00 A ,  G05D 1/02 K ,  G08G 1/16 C ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 道路白線認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-230563   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • エッジ画像生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349224   出願人:オムロン株式会社

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