特許
J-GLOBAL ID:200903078082569450

置換された2,3-ジフルオロピリジンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030650
公開番号(公開出願番号):特開平6-009559
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 植物保護剤または医薬の製造のための出発材料として特に重要である2,3-ジフルオロピリジンの新規製造方法を提供する。【構成】 置換された2,3-ハロピリジンをフッ化物塩と相関移動触媒の存在下に、好ましくは極性非プロトン性溶剤中で反応させ、生じる置換された2,3-ジフルオロピリジンを反応混合物から連続的に除去しない。【効果】 装置の点で実施するのが簡単でありそして製造された置換された2,3-ジフルオロピリジンを連続的に蒸留により除去することなく扱うにもかかわらず、十分な収率および高い空時収量が得られ、また、大量の純粋なフッ化セシウムの使用を避けることができる。
請求項(抜粋):
置換された2,3-ジクロロピリジン、置換された2-クロロ-3-フルオロピリジンおよび置換された3-クロロ-2-フルオロピリジンからなる群からの置換された2,3-ジハロピリジンを、フッ化カリウム、フッ化ルビジウムおよびテトラアルキル(C1 〜C18)アンモニウムフルオリドまたはその混合物あるいはこれらのフッ化物の混合物からなる群からのフッ化物塩単独とまたはフッ化セシウムと互いに混合したものと(その際、混合物中のフッ化セシウムの割合はせいぜい50重量%である)、相間移動触媒の存在下に、この方法で生じる置換された2,3-ジフルオロピリジンを反応混合物から連続的に除去しないで反応させることを特徴とする、置換された2,3-ジフルオロピリジンの製造方法。
IPC (3件):
C07D213/61 ,  B01J 31/24 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-164068
  • 特開昭61-043126
  • 外壁パネルの取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-185058   出願人:松下電工株式会社
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