特許
J-GLOBAL ID:200903078083128245

電圧・無効電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043022
公開番号(公開出願番号):特開平5-244719
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 負荷時タップ切換変圧器の系統母線電圧と無効電力を予め決められた設定目標値に速やかに収束させることができる電圧・無効電力制御装置を得る。【構成】 負荷時タップ切換変圧器及び調相機器を1調整量操作することによる無効電力と系統母線電圧の変化量を予め変化量記憶部151に記憶させ、電力系統の計測された母線電圧・無効電力が予め決められた設定範囲から逸脱した場合は、演算部152により系統母線電圧・無効電力と所定の目標値との偏差の積分値を変化量記憶部151の変化量で除算し、電圧・無効電力を目標値に収束させるための最適制御量を演算する。
請求項(抜粋):
変電所等に備えられる複数の負荷時タップ切換変圧器の無効電力とその1次・2次系統母線電圧を検出し、負荷時タップ切換変圧器のタップあるいは調相機器の電力用コンデンサ、分路リアクトルを操作することにより電圧・無効電力を所定の目標値に維持するように制御を行う電圧・無効電力制御装置において、負荷時タップ切換変圧器を1タップ操作することによる無効電力と系統母線電圧の変化量、及び調相機器を1調相操作することによる無効電力と系統母線電圧の変化量を予め記憶する記憶手段と、計測された系統母線電圧・無効電力と所定の目標値との偏差、及び記憶手段に記憶された電圧・無効電力の変化量から負荷時タップ切換変圧器と調相機器の最適制御量を算出する演算手段とを備え、計測された系統母線電圧・無効電力が予め決められた設定範囲から逸脱した場合に前記演算手段によって算出された最適制御量に従って負荷時タップ切換変圧器と調相機器を制御することを特徴とする電圧・無効電力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-241725

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