特許
J-GLOBAL ID:200903078085000904

金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014225
公開番号(公開出願番号):特開平5-200806
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 アンダーカット面を有するスリーブを無理抜きするとき、このスリーブを有する成形品が大きく変形することを防ぐ。【構成】 突き出し板57,58にスリーブ突き出しピン66を固定する。このスリーブ突き出しピン66内に、アンダーカット面3を形成するアンダーカットピン67を摺動自在に嵌合する。このアンダーカットピン67は、スプリング71により押されて、スリーブ突き出しピン66とともにスリーブ2を突き出す。このスリーブ2が可動側型板46から抜けた後は、可動側取付け板49の段差面75の規制により、アンダーカットピン67は止まる。この状態で、スリーブ突き出しピン66がスリーブ2を突き出し、このスリーブ2がアンダーカットピン67から外れる。【効果】 無理抜きに際し、スリーブ突き出しピン66によりスリーブ2を直接突き出すので、成形品に負担がかからない。
請求項(抜粋):
開閉自在の固定型と可動型との間で成形される成形品であって、前記可動型側へ突出しかつ固定型および可動型の型開方向に対してアンダーカット形状となるアンダーカット面のある突起部を有する成形品を成形する金型装置において、前記可動型側に固定型および可動型の開閉方向へ移動可能に設けられ前記アンダーカット面を形成するとともに前記突起部を可動型から突き出す第1の突き出し部材と、前記可動型側に前記第1の突き出し部材に接してかつこの第1の突き出し部材とは独立に前記開閉方向へ移動可能に設けられ前記突起部を可動型から突き出す第2の突き出し部材とを備えたことを特徴とする金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/44 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-039907
  • 特開昭58-045935

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