特許
J-GLOBAL ID:200903078085747503

車両の空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298684
公開番号(公開出願番号):特開2002-103946
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単な手順で組み付けることができ、性能的にも外観的にも好ましい空調ダクトを構成する空調装置を提供する。【解決手段】 ルーフトリム15を取り付ける際、立ち上がりダクト部材の下方に位置においてルーフトリム15がセットされ、ルーフトリム15が上方に移動して、ルーフダクト部材16の後端部の重なり部が立ち上がりダクト部材13の外側前縁部の重なり部と密着し、ルーフトリム15の盛り上がり部26が立ち上がりダクト部材13の内側前縁部の重なり部27と密着して接合される。また、ルーフトリム15の内側接合部はウレタン製の盛り上がり部26が立ち上がりダクト部材13の内側前端縁部の圧接することによってウレタンシール材21が圧縮されて密着状態で立ち上がりダクト部材13の前縁部27と接合する。ルーフダクトの開口部の全周にウレタンシール部材が設けられていることにより、接合部の機密性が確保される。
請求項(抜粋):
後部座席の側方に配置された空調ユニットと、この空調ユニットからのエアを車体のリヤピラーに沿って上方に案内し、さらに天井面に沿って車室内に前記エアを案内するように構成された車両の空調装置において、車両の車室空間の天井部を形成するように車室空間の上部に車体のルーフ外面を構成するルーフパネルに沿ってかつ該ルーフパネルの内側に所定の間隔をもって延設される車室内面を構成するルーフトリムと、該ルーフトリムと前記ルーフパネルとの間に配置され、前記ルーフトリムと協働して閉断面を有するルーフダクトを形成するルーフダクト部材と、前記車体のリヤピラーに沿って上方に延びる閉断面を有する立ち上がりダクトを形成する立ち上がりダクト部材とを備え、前記立ち上がりダクト部材の外側縁部は、その内側縁部よりも上方かつ前方に延びて前記ルーフダクト部材の後端縁と互いに重なり合う重なり部を介して接合されており、前記立ち上がりダクト部材の内側縁部は、前記ルーフトリムの後縁部と互いに重なり合う重なり部を介して接合されていることを特徴とする車両の空調装置。
Fターム (1件):
3L011BS02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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