特許
J-GLOBAL ID:200903078088032645

ヒドロシリル化反応用金属触媒含有樹脂微粒子の製造方法およびこの方法により得られる樹脂微粒子を含有してなる加熱硬化性シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314184
公開番号(公開出願番号):特開平8-141406
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 微粒子を構成する樹脂のガラス転移点以上の高温度での触媒活性が高く、かつ、該ガラス転移点未満での触媒活性が強く抑制されたヒドロシリル化反応用金属触媒含有樹脂微粒子の製造方法およびこの方法により得られる樹脂微粒子を含有してなる加熱硬化性シリコーン組成物を提供する。【構成】 ヒドロシリル化反応用金属触媒とガラス転移点が40〜200°Cの樹脂から構成され、平均粒子径が0.01〜10μmであり、かつ、該ヒドロシリル化反応用金属触媒が金属原子として0.01〜5重量%含まれるヒドロシリル化反応用金属触媒含有樹脂微粒子を製造する際に、第1段階として両成分からなる微粒子を製造した後、次いで第2段階として該微粒子を、換気することができ、かつ、ガラス転移点より5°C以上低い温度条件下で5〜700時間エージングすることを特徴とする、ヒドロシリル化反応用金属触媒含有樹脂微粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
ヒドロシリル化反応用金属触媒とガラス転移点が40〜200°Cの樹脂から構成され、平均粒子径が0.01〜10μmであり、かつ、該ヒドロシリル化反応用金属触媒が金属原子として0.01〜5重量%含まれるヒドロシリル化反応用金属触媒含有樹脂微粒子を製造する際に、第1段階として両成分からなる微粒子を製造した後、次いで第2段階として該微粒子を、換気することができ、かつ、ガラス転移点より5°C以上低い温度条件下で5〜700時間エージングすることを特徴とする、ヒドロシリル化反応用金属触媒含有樹脂微粒子の製造方法。
IPC (6件):
B01J 31/22 ,  C07F 7/02 ,  C08G 77/12 ,  C08G 77/20 NUD ,  C08L 83/05 ,  C08L 83/07 LRP
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-029748

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