特許
J-GLOBAL ID:200903078088485720

重質油の改質方法と改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090197
公開番号(公開出願番号):特開2003-286491
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】超臨界水と重質油を反応させ、重質油を分解して軽質化し、ガスタービン燃料等に利用できるようにする重質油改質方法および装置において、重質油中の重質分およびポルフィリンや金属酸化物等の金属類を容易に改質油から分離除去できるようにする。【解決手段】重質油を超臨界水と反応器1において反応させて分解し改質する反応工程を有する重質油の改質方法において、前記反応工程で得られた改質油に含まれる重質分を加熱器4においてコークスに変換するための加熱工程と、該加熱工程で生成したコークス及び該コークスに結合している金属類を固体捕集器5において該改質油から分離するための捕集工程を設けた。捕集工程では、フィルタ等を用いてコークスおよび金属類を改質油から分離除去する。【効果】本発明では、重質油と超臨界水とを反応させる反応工程のあとに、加熱工程と固体捕集工程を設けるだけでよいので、工程が極めて簡単であり、設備も大掛かりにならないですむ。
請求項(抜粋):
重質油を超臨界水と反応させて分解し改質する反応工程を有する重質油の改質方法において、前記反応工程で得られた改質油に含まれる重質分をコークスに変換するための加熱工程を含むことを特徴とする重質油の改質方法。
IPC (2件):
C10G 9/00 ,  F02C 7/22
FI (2件):
C10G 9/00 ,  F02C 7/22 D
Fターム (10件):
4H029AA11 ,  4H029AB05 ,  4H029AB06 ,  4H029AB07 ,  4H029AB08 ,  4H029AB10 ,  4H029AB11 ,  4H029AB13 ,  4H029AD01 ,  4H029AE22

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