特許
J-GLOBAL ID:200903078091237363
極薄厚板状の光学素子を備えている光学部品、極薄厚板状の光学素子の接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186150
公開番号(公開出願番号):特開平10-031142
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 極薄厚板状の光学素子とこれを支持するガラス基板とを接着する接着剤の厚さ管理を容易にすると共に、光学素子とガラス基板とのオプティカルコンタクトを破壊することなく短時間で接着作業を完了する。【解決手段】 光学素子10の外周縁側に、ガラス基板20とオプティカルコンタクトする面11に対して段差を有して凹んでいる段差部12を形成する。次に、光学素子10とガラス基板20とをオプティカルコンタクトさせる。続いて、光学素子10の段差部12とガラス基板20との間にUV硬化型接着剤30を注入し、この接着剤30にUV光を照射して、接着剤30を硬化させる。
請求項(抜粋):
高精度且つ極薄厚板状の光学素子と、該光学素子の一方の面にオプティカルコンタクトして該光学素子を支持する基板とを備えている光学部品において、前記光学素子と前記基板とのうち、一方に、該光学素子の外周縁側であって且つ両者がオプティカルコンタクトしている面に対して、段差を有して凹んでいる段差部が形成され、前記光学素子と前記基板とのうち、前記一方に形成されている前記段差部と他方との間に、光硬化型接着剤が配され、所定の光の照射による前記光硬化型接着剤の硬化によって、前記光学素子と前記基板とが接合されていることを特徴とする光学部品。
IPC (2件):
FI (2件):
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