特許
J-GLOBAL ID:200903078093403066
傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196184
公開番号(公開出願番号):特開平6-017228
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 傾斜硬質層が被覆されているチップ、ドリル、エンドミルなどいかなる切削に対しても優れた切削性能を示す傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具に関するものである。【構成】 超硬合金基体の表面または超硬合金基体の表面にさらに(Ti,M)N層を被覆した前記(Ti,M)N層の上に、(Ti,M)(CxNy)[MはAl,Hf,Zrの内の1種または2種以上、x+y=1]傾斜硬質層を被覆してなる切削工具において、前記(Ti,M)(CxNy)[MはAl,Hf,Zrの内の1種または2種以上、x+y=1]傾斜硬質層におけるxは、超硬合金基体の表面または(Ti,M)N層に接する面で実質的に0となり、内面から外面に向かって層厚方向に増加するように変化して最外面で実質的に1となり、一方、yは、超硬合金基体の表面または(Ti,M)N層に接する面で実質的に1となり、内面から外面に向かって層厚方向に減少するように変化して最外面で実質的に0となる傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具。
請求項(抜粋):
超硬合金基体の表面に(Ti,M)(CxNy)[ただし、MはAl,Hf,Zrの内の1種または2種以上、x+y=1]傾斜硬質層を被覆してなる切削工具において、前記(Ti,M)(CxNy)傾斜硬質層におけるxは超硬合金基体の表面に接する面で実質的に0となり、内面から外面に向かって層厚方向に増加するように変化して最外面で実質的に1となり、一方、yは超硬合金基体の表面に接する面で実質的に1となり、内面から外面に向かって層厚方向に減少するように変化して最外面で実質的に0となる、ことを特徴とする傾斜硬質層被覆超硬合金製切削工具。
IPC (3件):
C23C 14/06
, B23B 27/14
, B23P 15/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
被覆超硬合金工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-180494
出願人:日立ツール株式会社
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