特許
J-GLOBAL ID:200903078095155060

4輪駆動車における主原動機の出力トルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296791
公開番号(公開出願番号):特開平5-131862
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 4輪駆動車における、2輪駆動状態から4輪駆動状態への切換時に発生するショックを抑制し、滑らかな乗車感を維持できるようにする。【構成】 2輪駆動状態から4輪駆動状態へ切換わったことが切換時検出手段25により検出される。これに応答してコントロールユニット26により主原動機28からの伝達トルクの損失量が算出され、主原動機28の補正トルクが算出される。コントロールユニット26は算出した補正トルクに基づいて、出力トルク補正手段27を制御して、主原動機28の出力トルクを補正する。これによって、2輪駆動状態から4輪駆動状態への切換により発生する損失トルクが補償され滑らかな乗車感が維持される。
請求項(抜粋):
主原動機からの回転動力を前輪側または後輪側のいずれか一方側に伝達する2輪駆動状態と、前輪側と後輪側との両方に伝達する4輪駆動状態とを切換可能な4輪駆動車における主原動機の出力トルク制御装置であって、2輪駆動状態から4輪駆動状態への切換時を検出する切換時検出手段と、切換時検出手段からの切換検出信号に応答して、2輪駆動状態から4輪駆動状態への切換えに伴って発生する主原動機からの伝達トルクの損失量を算出し、このトルク損失量に基づいて主原動機の補正トルクを算出するコントロールユニットと、コントロールユニットからの補正トルク信号に従って、主原動機の出力トルクを補正する出力トルク補正手段と、を備えたことを特徴とする主原動機の出力トルク制御装置。
IPC (3件):
B60K 23/08 ,  B60K 17/356 ,  F02D 29/02

前のページに戻る