特許
J-GLOBAL ID:200903078095430362
TiAl基合金製エンジンバルブおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216286
公開番号(公開出願番号):特開平8-074531
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 靭性および延性が良好であるとともに表面の耐摩耗性および耐凝着性が向上しており、バルブステム部とバルブガイドとの間での動摩擦係数が大幅に改善された摩擦損失の少ない軽量なTiAl基合金製エンジンバルブを提供する。【構成】 Al:40〜49原子%、Cr:0.1〜2.0原子%を含み、Si:0.03〜0.8原子%、Nb:0.1〜6.5原子%、B:0.001〜0.03原子%、Mn:0.1〜4.0原子%を適宜含み、残部Tiおよび不純物よりなり、γ相(L10型TiAl)とα2相(D019型Ti3Al)を主とする2相以上の結晶相で構成されるラメラー組織を有するTiAl基合金を素材とし、バルブステム部の表面に少なくともTi,Al,Crの窒化物からなるアモルファスもしくは結晶相の化合物層を有し、バルブステム部の表面粗さが中心線平均粗さ(Ra)で0.02μm以上1.0μm以下であるTiAl基合金製エンジンバルブ。
請求項(抜粋):
Al:40〜49原子%、Cr:0.1〜2.0原子%を含み、残部Tiおよび不純物よりなるTiAl基合金により形成され、バルブ傘部およびバルブステム部を有することを特徴とするTiAl基合金製エンジンバルブ。
IPC (2件):
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