特許
J-GLOBAL ID:200903078096341240

アレイ導波路格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239443
公開番号(公開出願番号):特開平10-090530
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 フラットな光周波数特性を有するアレイ導波路格子を提供すること。【解決手段】 所定の光路長差を有する2つの導波路21と、該2つの導波路21の両端をそれぞれ結合して非対称マッハ・ツェンダー干渉計を構成する2つの3dBカプラ22,23とを含む入力用チャネル導波路の、一方の導波路長が他方に比べて長い2つの出力導波路25を、出力用チャネル導波路13における間隔の半分の間隔をもって第1の扇型スラブ導波路15に接続することにより、各チャネルにおいてチャネル間隔の半分以上のフラットな帯域を得て、光源の波長(光周波数)が変化しても分波出力特性はほぼ一定となるフラットな光周波数特性を実現する。
請求項(抜粋):
基板上に配置された入力用チャネル導波路と、出力用チャネル導波路と、チャネル導波路アレイと、前記入力用チャネル導波路及びチャネル導波路アレイを接続する第1の扇型スラブ導波路と、前記チャネル導波路アレイ及び出力用チャネル導波路を接続する第2の扇型スラブ導波路とを備え、前記チャネル導波路アレイの長さが所定の導波路長差で順次長くなるように構成されたアレイ導波路格子において、所定の光路長差を有する2つの導波路と、該2つの導波路の両端をそれぞれ結合して非対称マッハ・ツェンダー干渉計を構成する2つの3dBカプラと、入力導波路と、一方の導波路長が他方に比べて長い2つの出力導波路とからなる入力用チャネル導波路を備え、該入力用チャネル導波路を構成する2つの出力導波路が、前記出力用チャネル導波路における間隔の半分の間隔をもって前記第1の扇型スラブ導波路に接続されていることを特徴とするアレイ導波路格子。

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