特許
J-GLOBAL ID:200903078096378089

LD励起波長変換固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107169
公開番号(公開出願番号):特開平10-303491
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 LD光に関係なく非線形光学素子の温度を設定でき、もって常に安定した出力を得ることのできるLD励起波長変換固体レーザ装置を提供する。【解決手段】 光共振器内に非線形光学素子5を収容して、固体レーザ媒質3から誘導放出される基本波のSH波を光共振器内で発振させ出力ミラー6を介して外部に出力する構造で、固体レーザ媒質3と非線形光学素子5との間に、ノイズを低減する作用をもつエタロン4が挿入されたレーザ装置において、エタロン4の端面に、固体レーザ媒質3からの基本波を高透過し、半導体レーザ1からのLD光に対しては高い反射率を示すコーティングを施して、非線形光学素子5にLD光が当たらないようにする。
請求項(抜粋):
半導体レーザからの出力光により固体レーザ媒質を励起するとともに、その固体レーザ媒質を含む光共振器内に非線形光学素子を収容して、上記固体レーザ媒質から誘導放出される基本波の第2高調波を光共振器内で発振させ出力ミラーを介して外部に出力するように構成され、かつ、上記固体レーザ媒質と非線形光学素子との間にエタロンが挿入されてなるレーザ装置において、上記エタロンの端面には、固体レーザ媒質からの基本波を高透過し、半導体レーザからの光に対しては高い反射率を示すコーティングが施されていることを特徴とするLD励起波長変換固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/108 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/094
FI (3件):
H01S 3/108 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/094 S

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