特許
J-GLOBAL ID:200903078098957191

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062456
公開番号(公開出願番号):特開平7-265574
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 中間脱水行程時に異常振動が発生したときのバランス修正行程を廃止する。【構成】 中間脱水行程時に、洗濯兼脱水槽7内の洗濯物の片寄りにより洗濯兼脱水槽7の回転がスムーズに行われず異常振動が発生すると、この異常振動を安全スイッチ30により検知し、バランス修正を行わずに脱水モータ20の駆動を停止して中間脱水行程を終了する。その後のすすぎ行程において、ためすすぎを注水すすぎに変更してすすぎ性能を高める。【効果】 洗濯時間を正常動作と同等にし、余分な電力や水道水の消費をなくす。
請求項(抜粋):
洗濯兼脱水槽を回転させるモータと、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯物の片寄りにより発生する前記洗濯兼脱水槽の異常振動を検知する異常振動検知部と、異常振動の発生を記憶する記憶手段とを備え、所定の洗濯プログラムに基づいて洗濯運転を実行する洗濯機において、すすぎ行程前の脱水行程時における異常振動検知部からの異常振動信号により前記モータの駆動を停止して脱水行程を終了する手段と、異常振動の発生による脱水行程終了後に洗濯物の片寄りを修正するバランス修正を行わずに次行程であるすすぎ行程を実行する手段と、異常振動の発生が記憶されているときすすぎ行程の内容をすすぎ性能を高める内容に変更する手段が設けられたことを特徴とする洗濯機。

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