特許
J-GLOBAL ID:200903078099394549

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321921
公開番号(公開出願番号):特開平7-177138
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】構成および処理を簡略にした上で、データエラーも低減することを可能とする。【構成】上りチャネルの複数のタイムスロットの一部を暗号通信用タイムスロットに固定的に設定するとともに、この暗号通信用タイムスロットのそれぞれに一対一で対応してデスクランブル回路23-1〜23-nを設け、各暗号通信用タイムスロットのデータを対応するデスクランブル回路23-1〜23-nに与える。また下りチャネルの複数のタイムスロットの一部を暗号通信用タイムスロットに固定的に設定するとともに、この暗号通信用タイムスロットのそれぞれに一対一で対応してスクランブル回路28-1〜28-nを設け、各暗号通信用タイムスロットに送出するデータを対応するスクランブル回路28-1〜28-nに与える。そして暗号サービス実施端末に対しては、センタ交換機能部13が暗号通信用タイムスロットを割り付ける。
請求項(抜粋):
暗号化したデータの授受を行う暗号化サービス実施通信手段および暗号化していないデータの授受を行う普通通信手段とのいずれかにそれぞれ設定された複数の通信手段をセンタ装置に接続してなり、前記通信手段からの送信要求に応じて前記センタ装置が、当該送信要求を行った通信手段に対して複数の上り通信チャネルのうちのいずれかを、また送信先の通信手段に対して複数の下り通信チャネルのうちのいずれかをそれぞれ割当てるとともに、送信要求を行った通信手段から送信されたデータを中継して送信先の通信手段に与えるものであり、かつセンタ装置は暗号化サービス実施通信手段から送信された暗号化されたデータの復号化を行うとともに、暗号化サービス実施通信手段に対しては暗号化したデータを送信する通信システムにおいて、前記複数の上り通信チャネルの一部および前記複数の下り通信チャネルの一部をそれぞれ暗号化サービス用に固定的に割当てるとともに、この暗号化サービス用の上り通信チャネルのそれぞれに対応して設けられ、対応する通信チャネルで到来した暗号化されたデータの復号を行うための複数の復号化手段と、前記暗号化サービス用の下り通信チャネルのそれぞれに対応して設けられ、対応する通信チャネルに送出すべきデータの暗号化を行うための複数の暗号化手段と、前記暗号化サービス実施通信手段に対しては前記暗号化サービス用の上り通信チャネルおよび前記暗号化サービス用の下り通信チャネルのうちの空きチャネルを割当て、また前記普通通信手段に対しては前記暗号化サービス用ではない上り通信チャネルおよび前記暗号化サービス用ではない下り通信チャネルのうちの空きチャネルを割当てるチャネル割当て制御手段とを具備したことを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12

前のページに戻る