特許

J-GLOBAL ID：200903078099439755

インクジェットヘッド

発明者： 稲田 俊生 ,  村上 格二 ,  広瀬 武貞 ,  宮口 耀一郎 ,  市川 憲一 ,  岩瀬 政之 ,  成瀬 修 ,  太田 善久 ,  佐々木 勉
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 高野 明近 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-037515
公開番号（公開出願番号）：特開平6-226977
出願日： 1993年02月01日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：

【要約】【目的】 流路基板のノズル板接合面に溝を設け、この溝とノズル板接合面に生じる毛管力を利用して、接着剤をノズル板と流路基板の接合面に浸透させることにより、接着剤の量、浸透具合の管理を容易にし、作業性を向上させる。【構成】 流路基板側接合面には溝22が設けてあり(図1(a))、ノズル板2を流路基板に配設(図1(b))することで形成される溝空間に、粘性、表面張力を適当に設定した接着剤をあてがい、毛管力にて溝全体に接着剤を導入する(図1(c))。溝内に導入された接着剤は、流路基板とノズル板との間の隙間、接着剤と接合面との漏れ性、および接着剤の表面張力、粘性、硬化特性等を因子として、流路基板接合面とノズル板接合面との間の隙間に浸透する(図1(d))。

請求項（抜粋）：

インク流路を形成した流路基板と、前記流路に連通するノズルを有するノズル板とを接合して成るインクジェットヘッドにおいて、前記流路板のノズル板接合面に接着剤を導入する溝を有することを特徴とするインクジェットヘッド。

IPC (3件)：

B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16

FI (2件)：

B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H