特許
J-GLOBAL ID:200903078101958757

配管吊り具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160168
公開番号(公開出願番号):特開平11-351459
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】管径が異なる各種配管を容易に吊り下げることができると共に取付け後においても容易に配管保持状態を解除することができる配管吊り具の提供。【解決手段】少なくとも本体の上部及び下部に配管が吊り下げられるボルト外周の半分とほぼ一致する形状で、内周面にボルトねじに噛み合うねじ部を有したボルト支持部を形成する。本体の下部にて水平方向へ延出し、上面にて吊り下げる配管を支持する配管支持部を形成する。配管支持部の先端部に平面に長手方向と直交する方向に延びる多数の係止溝を有したバンドを一体形成する。本体の上部にバンドの厚さとほぼ一致する間隔の通路をおいて相対し、一方の側面に係止溝に係合可能な錠止爪を有した錠止体を設ける。本体の中間部にねじ部と反対側のボルト外周面に圧接可能な押圧板を一体形成する。上部及び下部のボルト支持部に屈曲時に押圧板を付勢してボルト外周面に圧接させる付勢体を屈曲可能に一体形成する。付勢体の上部に、本体に係合可能に一体形成され、錠止体の通路を閉鎖する閉鎖部を有した錠止保持体をと屈曲可能に形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも本体の上部及び下部に夫々位置し、配管が吊り下げられるボルト外周の半分とほぼ一致する形状で、内周面にボルトねじに噛み合うねじ部を有したボルト支持部と、本体の下部にて水平方向へ延出し、上面にて吊り下げる配管を支持する配管支持部と、配管支持部の先端部に一体形成され、平面に長手方向と直交する方向に延びる多数の係止溝を有したバンドと、本体の上部に設けられ、バンドの厚さとほぼ一致する間隔の通路をおいて相対し、一方の側面に係止溝に係合可能な錠止爪を有した錠止体と、本体の中間部に一体形成され、ねじ部と反対側のボルト外周面に圧接可能な押圧板と、上部及び下部のボルト支持部に屈曲可能に一体形成され、屈曲時に押圧板を付勢してボルト外周面に圧接させる付勢体と、付勢体の上部に屈曲可能で、本体に係合可能に一体形成され、錠止体の通路を閉鎖する閉鎖部を有した錠止保持体とからなる配管吊り具。

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