特許
J-GLOBAL ID:200903078112309750

キレート化剤を含む発汗抑制ゲル組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528976
公開番号(公開出願番号):特表平10-500405
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】本発明はキレート化剤を含んだ発汗抑制ゲル組成物に関する。本発明は(a)実質的無水環境でキレート化剤を発汗抑制活性剤とプレミックスし、(b)実質的無水環境でステップ(a)の生成物にゲル化剤及び液体ベース物質を加えるステップからなる、発汗抑制ゲル組成物の製造方法にも関する。発汗抑制ゲルスティック組成物は(a)発汗抑制活性剤、(b)ゲル化剤:(i)一次ゲル化剤、12-ヒドロキシステアリン酸誘導体及び(ii)二次ゲル化剤、n-アシルアミノ酸アミド誘導体、(c)活性剤と錯体形成することができるキレート化剤、(d)液体ベース物質を含んでなる。
請求項(抜粋):
(a)発汗抑制活性剤、好ましくはアルミニウム、ジルコニウム及びアミノ酸の錯体; (b)(i)12-ヒドロキシステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸のエステル、12-ヒドロキシステアリン酸のアミド及びそれらの混合物 からなる群より選択される一次ゲル化剤、および (ii)好ましくは下記構造を有した、n-アシルアミノ酸アミド誘導体 からなる群より選択される二次ゲル化剤: (上記式中R1は6〜22の炭素原子を有するアルキル又はアリールであり、R2及びR3は独立して1〜26の炭素原子を有するアルキル又はアリールエステル、あるいはアルキル又はアリールアミドである)からなるゲル化剤 (c)好ましくはアセチルアセトン、エチレンジアミン-N,N,N′,N′-四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキサレート、クエン酸、1,2-ジアミノシクロヘキサン-N,N,N′,N′-四酢酸、4,5-ジヒドロキシベンゼン-1,3-ジスルホン酸、ピロカテコール-3,5-ジスルホネート、サリチル酸、5-スルホサリチル酸、キシレノールオレンジ、オーリントリカルボン酸、2,2′-ピリジルエチレンジアミン、グリシン、8-ヒドロキシキノリン-5-スルホン酸、乳酸、1,10-フェナントロリン、ピリジン、ピリジン-2,6-ジカルボン酸、8-キノリノール、コハク酸、酒石酸、チオグリコール酸、1,1,1-トリフルオロ-3,2′-テノイルアセトン、トリエチレンテトラミンとそれらの塩および混合物からなる群より選択される;更に好ましくはアセチルアセトン、エチレンジアミン-N,N,N′,N′-四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキサレート、クエン酸、1,2-ジアミノシクロヘキサン-N,N,N′,N′-四酢酸、4,5-ジヒドロキシベンゼン-1,3-ジスルホン酸、ピロカテコール-3,5-ジスルホネート、サリチル酸、5-スルホサリチル酸、キシレノールオレンジとそれらの塩および混合物からなる群より選択される;最も好ましくはアセチルアセトン、エチレンジアミン-N,N,N′,N′-四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキサレートとそれらの塩および混合物からなる群より選択される、活性剤と錯体形成することができるキレート化剤;および (d)液体ベース物質、好ましくは揮発性非極性油、及び、揮発性非極性油よりも極性で非極性揮発性油に可溶性である不揮発性共溶媒を含んでなる発汗抑制ゲルスティック組成物。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-217620

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