特許
J-GLOBAL ID:200903078113784452

パワーウインドウの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196922
公開番号(公開出願番号):特開平11-036711
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 パワーウインドウの駆動回路が浸水や結露により濡れた場合でも、少なくともパワーウインドウの開方向の操作を可能とする。【解決手段】 操作スイッチSを開位置に操作して接点3を開端子4oに接続すると、該操作スイッチSに機械的に連動する3個の連動スイッチS1 ,S2 ,S3 の接点10,11,12は端子aから離れて端子bに接続し、電源1及びグランド2間に第7ラインL7 を経由する回路が構成されてモータ9がウインドウ開方向に駆動される。このとき、浸水や結露で操作スイッチSの接点3および閉端子4s間にリーク電流が流れ、閉用リレーRsのコイル5sが励磁して接点6sがON接点8sに接続しても、連動スイッチS3 の接点12が端子aから離れているためにモータ9は支障なく駆動される。
請求項(抜粋):
パワーウインドウを開閉するモータ(9)を駆動するためのパワーウインドウの駆動回路において、ウインドウ開方向にモータ(9)を駆動すべく該モータ(9)を電源(1)に接続する開用リレー(Ro)と、ウインドウ閉方向にモータ(9)を駆動すべく該モータ(9)を電源(1)に接続する閉用リレー(Rs)と、ウインドウ開方向への操作により前記開用リレー(Ro)のコイル(5o)を電源(1)に接続するとともに、ウインドウ閉方向への操作により前記閉用リレー(Rs)のコイル(5s)を電源(1)に接続する操作スイッチ(S)と、ウインドウ開方向への操作スイッチ(S)の操作に連動して作動し、モータ(9)の一方の端子(91 )および閉用リレー(Rs)間の回路を開く第1連動スイッチ(S3 ,S4 )と、を備えたことを特徴とするパワーウインドウの駆動回路。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-123783

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