特許
J-GLOBAL ID:200903078114534352

ディスク記憶装置のヘッド支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327507
公開番号(公開出願番号):特開平5-159262
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 ジンバルのアクセス方向の剛性を高めて、アクセスの高速化と位置決めの高精度化を図り、さらにヘッド支持機構の信頼性を向上させること。【構成】 ロードディンプル9を有するロ-ドア-ム8にジンバル7が固定されている。ジンバル7にはジンバルばね7hが形成され、ジンバルばね7hは2本のジンバルビーム7fとその間をつなぐ複数本の補強ビーム7gからなるラダー構造を成している。帯状のスライダ保持部7d,7eはジンバル7の先端の横枠7c両側で支持され、ジンバルばね7hの外側に形成されている。そして、スライダ保持部7d,7eとスライダ2の接着部2aとを接合することによって、スライダ2がジンバル7に固定されて、ロ-ドディンプル9の頂点がジンバルばねの中空部を通してスライダ2の上面の当接部10に接触し、押圧荷重をロ-ドア-ム8からスライダ2に伝達する。
請求項(抜粋):
ジンバルばねを有しヘッドスライダをピッチング・ロ-リング方向に柔軟に支持するジンバルと、該ジンバルが先端部に設けられディスク面側に前記ヘッドスライダを押圧するロ-ドア-ムと、該ロ-ドア-ムの押圧力を前記ヘッドスライダに伝達するロ-ドディンプルと、を備えたヘッド支持機構において、前記ジンバルばねをラダ-構造にして、そのラダ-構造の先端両側端部で支持された帯状のスライダ保持部を前記ジンバルばねの外側に形成し、該スライダ保持部で前記ヘッドスライダを保持するとともに、前記ロ-ドディンプルを前記ラダ-構造の中空部に貫通させたことを特徴とするディスク記憶装置のヘッド支持機構。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 21/21

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