特許

J-GLOBAL ID：200903078118375739

機械かしめ式熱交換器用フィン材

発明者： 荻原 吉章 ,  新倉 昭男 ,  加藤 精一 ,  山本 哲也 ,  根倉 健二
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 井上 満
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-346042
公開番号（公開出願番号）：特開2000-169926
出願日： 1998年12月04日
公開日（公表日）： 2000年06月20日
要約：

【要約】【課題】 高速搬送時に変形しない強度と、チューブとのかしめ接合時にクラックが生じない伸び率を有する機械かしめ式熱交換器用フィン材を提供する。【解決手段】 Siを0.1wt%超え1.0wt%以下、Feを0.1wt%超え1.0wt%以下、Mnを0.1wt%超え2.0wt%以下、Cuを0.05wt%超え0.5wt%以下、Znを0.1wt%超え5.0wt%以下含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるAl合金の伸び率3%以上の冷間圧延加工上がり材により構成された機械かしめ式熱交換器用フィン材。【効果】 本発明のフィン材は、所定組成のAl合金の冷間圧延加工上がり材により構成されているため、高強度で、かつ3%以上の伸び率を有する。従って熱交換器の自動組立てで高速搬送してもフィンが変形するようなことがなく、またチューブとのかしめ接合時にクラックが生じ難い。

請求項（抜粋）：

Siを0.1wt%超え1.0wt%以下、Feを0.1wt%超え1.0wt%以下、Mnを0.1wt%超え2.0wt%以下、Cuを0.05wt%超え0.5wt%以下、Znを0.1wt%超え5.0wt%以下含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金の伸び率3%以上の冷間圧延加工上がり材により構成された機械かしめ式熱交換器用フィン材。

IPC (10件)：

C22C 21/00 ,  B21B 3/00 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/053 ,  F28F 1/32 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 694

FI (10件)：

C22C 21/00 J ,  B21B 3/00 J ,  C22F 1/04 B ,  C22F 1/053 ,  F28F 1/32 C ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 694 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 機械かしめ式熱交換器用フィン材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-111998   出願人：古河電気工業株式会社
• 特開平1-247542
  
• 特開平2-129347