特許
J-GLOBAL ID:200903078118501653

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237489
公開番号(公開出願番号):特開平6-086016
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】複写機の色マーカーを用いた部分変倍処理において、規定外の変倍率による複写を簡便に行えるようにする。【構成】プリスキャンによって得られたカラー画像信号に基づいて、色マーカーで指定された変倍処理領域を検出する(S2)。ここで、前記変倍処理領域のサイズが、所定サイズ以下であるときには(S7)、変倍処理領域内の画像信号を記憶回路に記憶させる。そして、記憶された画像信号について、主・副走査方向共に画像処理によって変倍して出力させる(S9)。一方、変倍処理領域のサイズが所定サイズを越えるときには、副走査方向の変倍を読取り速度の可変で行う変倍処理を複数回繰り返すことで規定外の変倍率の複写物を得るべく、各回毎の変倍率を自動設定させる(S11)。
請求項(抜粋):
ラインセンサで原稿を主走査方向に走査しつつ、前記ラインセンサと原稿とを相対的に副走査方向に移動させて、前記ラインセンサにより2次元の画像情報を得る読取り手段と、原稿画像上に指定された変倍処理領域を、前記画像情報に基づいて検出する変倍処理領域検出手段と、該変倍処理領域検出手段で検出された変倍処理領域のサイズと、所定の最大サイズとの大小関係を判別する領域サイズ判別手段と、画像の変倍率を指定する変倍率指定手段と、前記画像情報を記憶する記憶手段と、前記領域サイズ判別手段で変倍処理領域が所定の最大サイズ以下であると判別されたときに、前記変倍処理領域内の画像情報を記憶手段に記憶させ、該記憶された画像情報を信号処理によって主・副走査方向共に指定された変倍率に変倍して出力する第1変倍処理手段と、前記領域サイズ判別手段で変倍処理領域が所定の最大サイズを越えると判別されたときに、副走査方向については走査速度の可変によって、主走査方向については主走査方向に得られる画像情報の信号処理によって、前記変倍処理領域内の画像情報を変倍処理して出力する第2変倍処理手段と、を含んで構成されたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/393

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