特許
J-GLOBAL ID:200903078119934952

車両の振動制御装置および振動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123716
公開番号(公開出願番号):特開平7-334165
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ処理における計算量を大幅に軽減できた車両の振動制御装置及び方法を提案する。【構成】 車両振動を低減するための制御振動をスピーカから発生し、車両振動を示す振動信号をマイクにより検出することにより、周期的な車両振動を低減する車両の振動制御方法において、エンジンの基本振動数ωを検出し、検出された基本振動数の高調波成分(ω,2ω...Nω)のフーリエ級数に基づいて、車両振動を低減するための制御振動をスピーカから発生し、このスピーカと前記マイクの周波数伝達関数(hcn,hsn)とに基づいて、各高調波成分についての前記フーリエ級数の振幅成分(fcn,fsn)を更新することを特徴とする。
請求項(抜粋):
周期的な車両振動を低減する車両の振動制御装置において、前記車両振動の基本振動数を検出する検出手段と、検出された基本振動数の高調波成分のフーリエ級数に基づいて、車両振動を低減するための制御振動を発生するための制御信号を発生する発生手段と、この制御信号に基づいて振動を発生するアクチュエータ手段と、車両振動を示す振動信号を検出するためのセンサ手段と、検出された振動信号と、前記アクチュエータ手段と前記センサ手段間の周波数伝達関数とに基づいて、各高調波成分についての前記フーリエ級数の振幅成分を更新する更新手段とを備えたことを特徴とする車両の振動制御装置。
IPC (6件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02 ,  F01N 1/00 ,  F16F 15/02 ,  G10K 11/16 ,  H03H 21/00
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 J

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