特許
J-GLOBAL ID:200903078125920050

2値化閾値決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161838
公開番号(公開出願番号):特開2001-346040
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】抽出すべき画像データ部分を取り除いて原稿等の下地濃度に追従した閾値を算出し、これにより正確な2値化を行うことができるとともに、抽出すべき画像がない背景部分で且つ下地濃度が抽出すべき画像と近似した濃度にまで変化する箇所であってもノイズを生じないよう閾値を決定する。【構成】2値化すべき着目画素(N)およびその周辺画素における画像データより、着目画素(N)における平均濃度値を算出し、この平均濃度値と2値化すべき着目画素(N)の直前画素(N-1)における閾値の差を求めてこれを変化値とし、この変化値に基づいて着目画素(N)における閾値の変化度を示す追従値を算出し、この追従値と平均濃度を加算し、更に所定の加算値を加算して、着目画素(N)における閾値を求めるよう構成した。
請求項(抜粋):
主走査方向に複数の画素データを配列して格納することによりラインデータを構成し、更に副走査方向に複数のラインデータを格納することにより、画像のデータを2次元的に格納し、この格納した各画素のデータを2値化するための閾値の決定方法において、2値化すべき着目画素(N)およびその周辺画素のデータより、着目画素(N)における平均濃度を算出し、この平均濃度値と2値化すべき着目画素(N)の直前画素(N-1)における閾値との差を求めてこれを変化値とし、算出した変化値に基づいて、着目画素(N)における閾値の変化度を示す追従値を算出し、この追従値と上記平均濃度値を加算し、更に所定の加算値を加算して、着目画素(N)における閾値を求めることを特徴とする2値化閾値決定方法。
IPC (2件):
H04N 1/403 ,  G06T 1/00 460
FI (2件):
G06T 1/00 460 M ,  H04N 1/40 103 A
Fターム (12件):
5B047AB02 ,  5B047DB06 ,  5B047DC02 ,  5B047DC11 ,  5C077LL02 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ24 ,  5C077RR02 ,  5C077RR15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004785   出願人:村田機械株式会社
  • 2値化閾値決定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-172145   出願人:グラフテック株式会社

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