特許
J-GLOBAL ID:200903078128751410
動画像符号化および復号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036687
公開番号(公開出願番号):特開2001-231045
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトルが零にもかかわらず大きなフレーム間差分が生じても効率的な動画像伝送を可能とする動画像符号化および復号化装置を提供する。【解決手段】 分割された小ブロックごとに、動画像入力データ10とフレームメモリ13に蓄積された前フレームの局所復号動画像データ14とからME11において動きベクトル15を検出し、GE60において動画像入力データ10との差分絶対値和が最小となる前フレームの局所復号動画像データ14の各輝度信号画素に乗算する係数である輝度ゲイン63を検出する。検出した動きベクトル15が零ベクトルのとき、MC16で動き補償した動き補償動画像データ17に対して輝度ゲイン63でゲイン補償したゲイン補償動画像データ64を生成し、これを基準にフレーム間差分データ65を生成して時間的冗長を削除し、この輝度ゲイン63を動きベクトル15とともに可変長符号化器61で統計的情報圧縮を行って動画像復号化装置に通知する。
請求項(抜粋):
1フレーム前の動画像データを蓄積するフレームメモリと、入力された動画像データとこのフレームメモリに蓄積された前記1フレーム前の動画像データとから各フレーム間の画素値の空間的なずれを示す動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、前記入力された動画像データと前記1フレーム前の動画像データの各フレーム間の各画素の輝度変化が最小となるように前記1フレーム前の動画像データの補償すべきゲインを検出するゲイン検出手段と、前記動きベクトル検出手段によって検出された前記動きベクトルが零ベクトルのとき前記ゲイン検出手段によって検出された前記ゲインに基づいて前記1フレーム前の動画像データをゲイン補償するゲイン補償手段と、前記入力された動画像データと前記ゲイン補償手段によってゲイン補償された画像データとの差分であるフレーム間差分データを生成するフレーム間差分データ生成手段と、このフレーム間差分データ生成手段によって生成された前記フレーム間差分データと前記動きベクトルと前記ゲインとを符号化して送信する送信手段とを具備することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H04N 5/14
, H04N 11/04
FI (3件):
H04N 5/14 C
, H04N 11/04 B
, H04N 7/137 Z
Fターム (49件):
5C021PA17
, 5C021PA53
, 5C021PA66
, 5C021PA74
, 5C021PA79
, 5C021RA01
, 5C021RA16
, 5C021RB03
, 5C021SA24
, 5C021XA13
, 5C021YA07
, 5C021YC08
, 5C021YC09
, 5C057CC04
, 5C057EA07
, 5C057EB18
, 5C057ED07
, 5C057EF01
, 5C057EG08
, 5C057EG09
, 5C057EG10
, 5C057EK04
, 5C057EM08
, 5C057EM09
, 5C057EM13
, 5C057EM16
, 5C057GE01
, 5C057GF07
, 5C057GG01
, 5C057GH05
, 5C057GJ02
, 5C059KK23
, 5C059MA05
, 5C059MA21
, 5C059MA22
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059ME01
, 5C059NN01
, 5C059PP04
, 5C059PP16
, 5C059RC12
, 5C059RC16
, 5C059RC40
, 5C059TA71
, 5C059TC12
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5C059UA33
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