特許
J-GLOBAL ID:200903078130785098

自己の媒体によって作動するバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524548
公開番号(公開出願番号):特表平9-512329
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】バルブはバルブ本体を備え、同バルブ本体は、第1の圧力チャンバ(2)、流出チャンバ(6)並びに第1のバルブシート(12)及びバルブ本体によって区画されている第2の圧力チャンバ(13)と協働する。バルブ本体(8)は、第2のバルブシート(26)と協働し、かつ閉鎖位置及び開放位置の間にて移動可能な制御ピストン(22)を備えている。制御ピストン(22)は、バルブチャンバ(17)中において、第2のバルブシート(26)から離間して対向し、第1の圧力チャンバ(2)に連通する第1のサブチャンバ、第2のバルブシート(26)に対向し、流出チャンバ(6)に連通する第2のサブチャンバ及び制御ピストンの円筒面に囲まれ第2の圧力チャンバ(13)と連通する中間のサブチャンバにより境界を定められている。制御ピストン(22)は、閉鎖位置において第1及び中間のサブチャンバの間の移動通路を形成し、開放位置において第2及び中間のサブチャンバの間の移動通路を形成する。釣合のとれたピストンとしてデザインされたバルブ本体(8)は、制御可能なポジショナー(19)によって駆動される制御ピストン(22)に対して従動ピストンのように常に自身で調節可能であり、それにより第1のバルブシート(12)及び種々の開放位置との間にて調節可能に変位可能である。
請求項(抜粋):
圧力媒体が流れるハウジングを備え、自己の媒体によって作動すべく予め制御されたバルブであって、 前記バルブは第1の圧力チャンバ(2)と、流出チャンバ(6)と、第1のバルブシート(12)と、第1のバルブシート(12)と、第1のバルブシート(12)及びバルブシート(12)から離間して対向するバルブ本体(8)のピストン面(8a)によって区画された第2の圧力チャンバ(13)と協働するバルブ本体(8)を有し、 前記バルブ本体(8)は第2のバルブシート(26)を有するバルブチャンバ(17)を備え、かつ第2のバルブシート(26)と協働し、駆動媒体によって駆動され、閉鎖位置(22’)及び開放位置(22”)との間にて移動可能に案内される制御ピストン(22)を有し、 バルブ本体(8)が釣合のとれたピストンとして形成され、制御ピストン(22)がバルブチャンバ(17)中において第2のバルブシート(26)から離間して対向し、かつ2個の圧力チャンバ(2,13)のうちの一方と連通している第1のサブチャンバ(17a)、第2のバルブシート(26)と対向しかつ流出チャンバ(6)と連通する第2のサブチャンバ(17b)及び制御ピストン(22)の円筒面(22c)に囲まれかつ他方の圧力チャンバ(13,2)と連通する中間のサブチャンバ(17c)を区画し、 制御ピストン(22)の閉鎖位置(22’)において第1のサブチャンバ(17a)及び中間のサブチャンバ(17c)の間の移動通路が形成され、開放位置(22”)において第2のサブチャンバ(17b)及び中間のサブチャンバ(17c)の間の移動通路が形成されることを特徴とするバルブ。
IPC (3件):
F16K 31/42 ,  F16K 31/40 ,  F16K 39/02
FI (3件):
F16K 31/42 A ,  F16K 31/40 A ,  F16K 39/02

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