特許
J-GLOBAL ID:200903078131255645
地盤改良工事品質検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097141
公開番号(公開出願番号):特開平5-272128
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 地中に所定長さの地柱が形成されているか否かを定量的に検査し、地盤改良の品質を検査することを目的とする。【構成】 地中に形成された地柱54の頭部等を打撃体2で打撃し、その打撃による地柱54からの振動が該地柱54の頭部の振動検出器1で検出され、振動検出器1からは打撃インパルスによる振動に対応した電気信号が出力され、この電気信号をチャージアンプ3に記憶させ、A/D変換器4を介してパーソナルコンピューター5に伝送し振動時間波形6を表示させると、その波形6から打撃インパルスのピークから地柱54の先端の反射ピークが検出されるまでの時間を計測することができ、地柱54の長さを定量的に測定し検査することができる。
請求項(抜粋):
所定の深さに掘削される穴内に固化材液を注入し、該固化材液と掘削された土砂とを混合してこれを固化させ、地中に所定長さの地柱を形成させて地盤改良を行なう地盤改良工事において、前記形成された地柱の頭部等を打撃体で打撃した時の打撃インパルスによる地柱からの振動を、その地柱に取り付けられた振動検出器で検出させ、その振動検出器からの検出信号に基づいて前記振動を波形で表示させ、その波形を解析して前記打撃インパルスのピークから地柱先端の反射ピークが検出されるまでの時間を計測することによって前記地柱の品質及び該地柱が十分な長さを有しているか否かを検査することを特徴とする地盤改良工事品質検査方法。
引用特許:
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