特許
J-GLOBAL ID:200903078133797275

電力供給装置および方法、受電装置および方法、電力供給システム、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017449
公開番号(公開出願番号):特開2003-224937
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 複数の給電コイルを有する場合に、受電機器の設置場所に基づいて給電を制御する。【解決手段】 給電装置1は、複数の給電コイル11を有し、給電コイル11の上部に、電磁波を透過させる材質のシートで設置面12が形成されており、受電コイル21および認識タグ用コイル22を有する受電機器2を載置することが可能なようになされている。給電装置1は複数の給電コイル11のうちの1つを順次選択して通電する。受電機器2の受電コイル21および認識タグ用コイル22は給電コイル11が発生する電磁波を受け、誘導起電力を得るとともに、認識タグ用コイル22から、給電装置1にIDを送信する。給電装置1は受信したIDを、そのとき通電していた給電コイル11のインデックスとともに記憶し、以後、記憶された情報を基に、給電コイル11の通電時間を制御する。
請求項(抜粋):
複数のコイルから電磁波を発生して電力を供給する電力供給装置において、複数の前記コイルから、前記電磁波を発生させる前記コイルを選択する選択手段と、前記選択手段による前記コイルの選択、および前記コイルが前記電磁波を発生する時間を制御する制御手段と、複数の前記コイルのうちのいずれかと前記電磁波を用いて通信することが可能な他の機器を検出する検出手段と、前記検出手段により前記電磁波を用いて通信することが可能な前記他の機器が検出されたとき、前記選択手段により選択されていた前記コイルに関する第1の情報を記憶する記憶手段とを備え、前記選択手段は、複数の前記コイルを順次選択し、前記制御手段は、前記記憶手段により記憶されている前記第1の情報によって指定される前記コイルが前記電磁波を発生する第1の時間を、前記第1の情報によって指定されない前記コイルが前記電磁波を発生する第2の時間より長くなるように制御することを特徴とする電力供給装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  G06F 3/033 340
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  G06F 3/033 340 D
Fターム (1件):
5B087BB21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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