特許
J-GLOBAL ID:200903078134319555

空気入りラジアルタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072172
公開番号(公開出願番号):特開平6-286017
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、カーカスのスプライス部に起因して発生するサイドウォール部の凹凸部やユニフォミティー不良を改善する空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供することにある。【構成】 カーカス材4 ́のスプライス部Sを予め局部的に加熱し、或いは有機溶剤により膨潤させ、或いはプリッキングし、スプライス部Sのカーカスコードcと直交する方向の引張り剛性を低下させた状態にしてインフレートしてグリーンタイヤを形成することを特徴とする。また、カーカス材4 ́のスプライス部Sを予め局部的にカーカスコードcと直交する方向に伸長処理すると共に、弾性回復後に互いにスプライスすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
カーカスコードを配列したカーカス材をその両端部を互いに重ね合わせるようにスプライスした円筒状構成体をインフレートして、ベルト及びトレッドを貼り合わせてグリーンタイヤを形成し、前記グリーンタイヤを加硫成形する空気入りラジアルタイヤの製造方法において、前記カーカス材のスプライス部を予め局部的に加熱し、該スプライス部のカーカスコードと直交する方向の引張り剛性を低下させた状態にして前記円筒状構成体をインフレートしてグリーンタイヤを形成する空気入りラジアルタイヤの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/16 ,  B29D 30/30 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24

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