特許
J-GLOBAL ID:200903078136013720

映像信号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341974
公開番号(公開出願番号):特開平10-190617
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 視聴者がチャンネルを変更した際に、映像の切り替えを瞬時に実行し、待ち時間がなく使い勝手を向上させた映像信号復号化装置を提供する。【解決手段】 第1レートバッファ12は衛星波等から受信したトランスポートストリームを一時保持し、設定のビットレートでTS一時保持手段15およびPIDプロセッサ14双方に送出する。TS一時保持手段15は一定の記憶量を持ち、少なくとも各チャンネルのGOP1つ分を記憶できる容量があり、上書き記録により、常に各チャンネルの最新の一定量のGOPを保持する。PID選択手段11によりPIDが切り替えられたとき、TS一時保持手段15が保持している最新のGOPが第2レートバッファ13を介して設定のビットレートでPIDプロセッサ14に送出され、切り替え後のチャンネルのGOPの復号に必要なデータが先頭から得られ、切り替え直後においても映像が復号できる。
請求項(抜粋):
受信した複数の番組の多重化信号を一時保持し、設定のビットレートで送出する第1のレートバッファと、復号処理する番組の識別信号を指定する識別信号選択手段と、前記多重化信号から前記指定された識別信号に合致するパケットのみを選択して送出するパケット選択手段と、前記パケットを復号処理して映像信号を得る手段を備えた映像信号復号化装置において、さらに前記第1のレートバッファから受け取ったデータを参照多重化信号として一時保持する参照多重化信号保持手段と、前記識別信号が識別信号選択手段により切り替えられたときに前記参照多重化信号保持手段から参照多重化信号を送出する手段と、前記送出された参照多重化信号を受け取って一時保持し、設定のビットレートで送出する第2のレートバッファと、前記パケット選択手段が、前記送出された参照多重化信号を利用して前記切り替え後の多重化信号を処理する機能を備えたことを特徴とする映像信号復号化装置。
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z

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