特許
J-GLOBAL ID:200903078137073336

マルチキャリア通信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318790
公開番号(公開出願番号):特開平11-154933
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】複数のタイムスロットからなる1つの通信単位当りに取り得る符号語の組合せパターンを増大することにより、伝送効率を飛躍的に増大する。【解決手段】入力されるディジタルデータの所定ビット単位のビットパターンに対して、複数の所定周波数f1〜f8と複数の所定位相(0,π=p0,p1)との組合せ対の中から3つ以下の組合せ対をタイムスロットT1〜T7の順序に対応して設定した組合せパターン、すなわち複数の一次変調マトリクスを予め対応づけ、この対応づけをもとに、入力されたディジタルデータの所定ビット単位毎に該所定ビットのビットパターンに対応する1つの一次変調マトリクスを選択し、選択された一次変調マトリクスに基づき、3つ以下の組合せ対が示す所定位相をもつ所定周波数の変調信号を生成する。例えばタイムスロットT1ではf2・p0,f4・p1,f5・p0からなる周波数と位相との3つの組合せ対に対応する変調信号を生成する。その後、この生成した変調信号を周波数ホッピング用の拡散符号系列の情報に基づいて各タイムスロットT1〜T7毎に拡散変調する。
請求項(抜粋):
入力されるディジタルデータの所定ビット単位のビットパターンに対して、複数の所定周波数と複数の所定位相との組合せ対の中から所定数以下の組合せ対を各タイムスロットに対応して設定した複数の組合せパターンを予め対応づける第1のステップと、前記第1のステップによる対応づけをもとに、入力されたディジタルデータを、該ディジタルデータの所定ビット単位毎に該所定ビットのビットパターンに対応する組合せパターンに変換する第2のステップと、前記第2のステップで変換された組合せパターンに基づき、各タイムスロット毎に、前記所定数以下の組合せ対が示す所定位相をもつ所定周波数の変調信号を生成する第3のステップとを具備したことを特徴とするマルチキャリア通信方法。
IPC (3件):
H04J 13/06 ,  H04B 7/24 ,  H04J 4/00
FI (3件):
H04J 13/00 H ,  H04B 7/24 E ,  H04J 4/00

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