特許
J-GLOBAL ID:200903078138712006

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047679
公開番号(公開出願番号):特開平6-257533
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】機関の大型化、高速化にかかわらず、弁座又は弁体の摩耗、リーク及び騒音の低減が可能である燃料噴射ポンプを提供する。【構成】副弁室Sに摺動自在に保持される副弁体52は、電磁的に付勢されて背圧室H及び副弁室S間を開閉して背圧室Hの圧力を制御する。主弁体42のピストン部42aは、燃料通路TLに連通する主弁室部分(主弁室Mのポンプ室P側の部分)と背圧室Hとの差圧及び主弁スプリング45の付勢力に応じて主弁室M内を摺動し、それにより主弁体42は主弁室M及びポンプ室P間を開閉する。この主弁体42の弁閉タイミングの調節により、プランジャ3の圧送行程における有効圧送ストロークが調節される。
請求項(抜粋):
シリンダボアに摺動自在に嵌入されて前記シリンダボアの一端部にポンプ室を区画形成するとともにカムにより往復駆動されて前記ポンプ室の燃料を加圧するプランジャと、前記ポンプ室及び燃料通路間を開閉することにより前記ポンプ室から吐出弁を通じて吐出される燃料吐出量を調節する電磁調量弁とを備える燃料噴射ポンプにおいて、前記電磁調量弁は、前記ポンプ室及び前記燃料通路間に介設される主弁室と、前記主弁室に摺動自在に保持されるピストン部を有し前記主弁室及び前記ポンプ室間を開閉する主弁体と、前記主弁体を開弁方向に付勢する主弁スプリングと、前記ピストン部により前記主弁室内に区画形成される背圧室に連通する低圧の副弁室と、前記副弁室に摺動自在に保持されるとともに、開弁により前記背圧室及び前記副弁室の間を連通して前記背圧室の圧力を低下させ、閉弁により前記背圧室及び前記副弁室の間を遮断するとともに前記副弁室の圧力より高い圧力の燃料を前記背圧室に充填する副弁体と、前記副弁体と一体形成された電磁プランジャを有し、通電により前記副弁体を開弁するソレノイドとを備えることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/02 ,  F02M 59/20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-050724
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-050724

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