特許
J-GLOBAL ID:200903078139621578

アンチスキッド制御された液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519481
公開番号(公開出願番号):特表平10-510781
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】本発明は、リターンポンプの吸込側に補足的な液圧媒体容量を供給する切換え可能なバックアップ蓄圧器11のチャージを改良することを課題とする。マスタシリンダ圧力は分離ピストン3の片側に付勢されかつ圧縮ばね36の力は分離ピストン31の他の側に付勢される。分離ピストンが移動すると、液圧媒体は貯蔵容器2から2つの逆止弁33、34を介してバックアッブ蓄圧器11に供給される。分離ピストンの移動の際に2つの逆止弁33、34を通って圧力媒体が伴流容器2からバックアップ蓄圧器11へ供給される。分離ピストン31の段状の形態によって、バックアップ蓄圧器11に大きなチャージ容量を供給するために、僅かな容量変化しか必要とされない。
請求項(抜粋):
貯蔵容器(2)から供給され、少なくとも1つのホィールブレーキ(4)を備えたヘダル操作されるマスタシリンダ(1)と、低圧蓄圧器(6)と、ホィールブレーキ(4)から低圧蓄圧器(6)への戻り導管(5)と、その吸入側が吸入導管(7)を介して低圧蓄圧器(6)とかつその圧力側が圧力導管(9)を介してブレーキ導管(3)と連通するポンプ(8)と、ブレーキ導管(3)にある入口弁(15)と、戻り導管(5)にある出口弁(16)と、並びに遮断可能なポンプ供給導管(10)を介して供給導管(7)と接続されるバックアップ蓄圧器(11)とを備えたアンチスキッド制御された液圧ブレーキ装置において、 バックアップ蓄圧器(11)は分離ピストン(31)によってチャージ可能であり、分離ピストンは第1の室(37)と第2の室(38)とを互に分離し、第1の室(37)はバックアップ蓄圧器(11)と連通しかつ第2の室(38)はマスタシリンダ(1)と連通することを特徴とする前記アンチスキッド制御された液圧ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 13/14
FI (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 13/14

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