特許

J-GLOBAL ID：200903078139649235

立体像形成方法、その装置および立体像形成用熱転写体

発明者： 勝瀬 準一 ,  川井 崇史 ,  町田 昭男
出願人/特許権者： 株式会社タムラ製作所
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-044487
公開番号（公開出願番号）：特開平9-234799
出願日： 1996年03月01日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 不安定な形状の立体像を形成する場合に適する方法を提供する。【解決手段】 立体像モデルを構成する多数の断面データをサーマルヘッド1に順次転送し、各断面データに基づきサーマルヘッド1により複数種の熱転写材32,33をテーブル4上の一定領域AおよびB内で相互に重ならないように熱転写する。すなわち、一つの断面データによりテーブル4上の一方領域Aに一方の熱転写材32を、テーブル4上の他方領域Bに他方の熱転写材33を同一形状に熱転写し、さらに、テーブル4上の一方領域Aの残りの部分に他方の熱転写材33を、テーブル4上の他方領域Bの残りの部分に一方の熱転写材32を同一形状に熱転写する。この熱転写と熱転写材の厚さ分だけテーブル4を相対的に後退させる動作とを繰返して複数種の熱転写材32,33を積層した立体物を作成し、一方の熱転写材32を溶解除去して他方の熱転写材33により立体像および型を同時に形成する。

請求項（抜粋）：

立体像モデルを構成する多数の断面データをサーマルヘッドに順次転送し、各断面データに基づきサーマルヘッドにより複数種の熱転写材をテーブル上の一定領域内で相互に重ならないように熱転写し、この熱転写と熱転写材の厚さ分だけテーブルを相対的に後退させる動作とを繰返して複数種の熱転写材を積層した立体物を作成し、一方の熱転写材を溶解除去して他方の熱転写材により立体像を形成することを特徴とする立体像形成方法。

IPC (3件)：

B29C 67/00 ,  B41F 16/00 ,  B41J 2/32

FI (3件)：

B29C 67/00 ,  B41F 16/00 A ,  B41J 3/20 109 F