特許
J-GLOBAL ID:200903078140212223

液圧制振軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044836
公開番号(公開出願番号):特開平7-012171
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 少数の部品で非常に簡単に作ることができ、さらに基本構造部品から出発して制振及びスチフネス特性に関して種々の要件に容易に適合させることのできる液圧制振軸受を提供する。【構成】 支持バネ2、3、連結部材6、7並びに両支持バネの間にあって軸芯1に沿って延びたダイヤフラム状のエラストマー部材17を構成するすべてのエラストマー部分が一体の成形部品として成形かつ加硫されているとともに、軸芯1の両端側の、支持バネ2、3の内側に向かって湾曲した壁部4、5の部分に半径方向に延びた膨出部状ストッパリング20、21が設けられる。
請求項(抜粋):
中空円筒状の軸芯(1)と外筒(10)とを備え、この軸芯と外筒との間に、その両軸端側に、内側に向かって湾曲した壁部(4、5)を有するほぼ半径方向に延びるエラストマー物質からなる支持バネ(2、3)と、前記軸芯と外筒との間に両側に水平方向に延びる半径方向の連結部材(6、7)とが設けられ、これらの連結部材により両軸端側の支持バネ(2、3)の間の空間が液体を充填した上部室(11)と下部室(12)とに区画され、この両液体充填室がリング状通路(19)により互いに連通されている液圧制振軸受において、両支持バネ(2、3)、連結部材(6、7)並びに両支持バネの間にあって軸芯(1)に沿って延びたダイヤフラム状エラストマー部材(17)を構成するすべてのエラストマー部分が一体の成形部品として成形かつ加硫されているとともに、軸芯(1)の両端側に、支持バネ(2、3)の内側に向かって湾曲した壁部(4、5)の部分に半径方向に延びた膨出部状ストッパリング(20、21)が設けられていることを特徴とする液圧制振軸受。
IPC (2件):
F16F 13/14 ,  B60K 5/12

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