特許
J-GLOBAL ID:200903078141177251
磁気共鳴観測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117476
公開番号(公開出願番号):特開平11-309125
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】生体に対する電気安全性を確保して、MR信号の受信効率の向上を図った磁気共鳴観測装置を提供すること。【解決手段】第1MRアンテナ22aを形成する第1MR導電部23aの折り返し部分を、導電部配置用透孔24aに配置し、第1MR導電部23aの両端部を後端絶縁チップ25の左右側周面に配置する。第2MRアンテナ22bを形成する第2MR導電部23bの折り返し部分を、先端絶縁チップ24の先端面及び導電部配置用透孔24aに対して直交した位置関係になる上下側周面に配置し、第2MR導電部23bの両端部を後端絶縁チップ24の上下側周面に配置することにより、第1MR導電部23a、第2MR導電部23bどうしが絶縁された状態になって単独のループ開口を有するMRアンテナ22a,22bを形成する。このとき、アンテナループ開口は、互いに略直交した位置関係になる。
請求項(抜粋):
体内に挿入可能な細管と、少なくとも磁気共鳴信号を受信する高周波アンテナと整合回路を含むMR信号受信回路と、高周波アンテナの周囲には絶縁性、及び、膨張性を有する部材を具備し、細管と高周波アンテナを体内へ挿入することにより磁気共鳴診断を行う磁気共鳴観測装置において、アンテナ導電部絶縁部材をアンテナ挿入軸上近傍に配したことを特徴とする磁気共鳴観測装置。
IPC (2件):
A61B 5/055
, A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 5/05 355
, A61B 1/00 300 F
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