特許
J-GLOBAL ID:200903078141612519

2段気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295515
公開番号(公開出願番号):特開平5-133366
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ローリングピストン型ロータリ式2段冷媒圧縮機の低段圧縮要素と高段圧縮要素との間の圧縮タイミングを最適化することにより、過圧縮や圧縮不足を少なくして圧縮効率の向上を図ることを目的とするものである。【構成】 密閉容器の内部に電動機とその電動機により駆動される低段圧縮要素7aと高段圧縮要素9aとを配置し、低段圧縮要素7aの吐出側と高段圧縮要素9aの吸入側とを連通路を介して直列接続したローリングピストン型ロータリ式2段圧縮機構を形成し、高段圧縮要素9aで圧縮した冷媒を密閉容器の内部に排出して電動機を冷却する吐出ガス通路を形成し、高段圧縮要素のシリンダの容積を低段圧縮要素のシリンダの容積の45〜65%にし、高段圧縮要素の圧縮タイミングを低段圧縮要素の圧縮タイミングから60〜80度遅延させるべく両圧縮要素を配置したものである。
請求項(抜粋):
密閉容器の内部に電動機と前記電動機により駆動される低段圧縮要素と高段圧縮要素とを配置し、前記低段圧縮要素の吐出側と前記高段圧縮要素の吸入側とを連通路を介して直列接続した2段圧縮機構を形成し、前記高段圧縮要素で圧縮した冷媒を前記密閉容器の内部に排出して前記電動機を冷却する吐出ガス通路を形成し、前記高段圧縮要素のシリンダの容積を前記低段圧縮要素のシリンダの容積の45〜65%にし、前記高段圧縮要素の圧縮タイミングを前記低段圧縮要素の圧縮タイミングから60〜80度遅延させるべく前記両圧縮要素を配置したローリングピストン型ロータリ式の2段冷媒圧縮機。

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