特許
J-GLOBAL ID:200903078143459092

電気音響変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293205
公開番号(公開出願番号):特開2000-312398
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】高い音圧を有する電気音響変換器を得る。【解決手段】長方形の金属板3の片面に、表裏面に電極2a,2bを有する長方形の圧電板2の片面電極2bを接着して振動板1を構成し、振動板1の短辺側の2辺を支持体10の支持部11に接着剤4で固定し、振動板1の長辺側の2辺と支持体11との隙間δを弾性封止剤5で封止する。金属板3と圧電板2の他面電極2aとの間に所定の電気信号を入力することにより、振動板1をその短辺側の2辺を支点として長さ方向ベンディングモードで屈曲振動させる。接着剤4の硬化後のヤング率を4.0×104 〜5.0×106 N/m2 とし、弾性封止剤の硬化後のヤング率を5.0×106 N/m2 以下とすることで、大きな音圧を得る。
請求項(抜粋):
長方形の金属板の少なくとも片面に、表裏面に電極を有する長方形の圧電板の片面電極を接着して構成された振動板と、上記振動板の短辺側の2辺を支持する支持部を有する支持体とを備え、上記振動板の短辺側の2辺が上記支持部に対して硬化後のヤング率が4.0×104 〜5.0×106 N/m2 の接着剤で固定されるとともに、振動板の長辺側の2辺と支持体との隙間が弾性封止剤で封止され、上記金属板と圧電板の他面電極との間に所定の電気信号を入力することにより、振動板をその短辺側の2辺を支点として長さ方向ベンディングモードで屈曲振動させるようにした電気音響変換器。
IPC (2件):
H04R 17/00 ,  G10K 9/122
FI (5件):
H04R 17/00 ,  G10K 9/12 101 D ,  G10K 9/12 101 A ,  G10K 9/12 101 C ,  G10K 9/12 101 G
Fターム (8件):
5D004AA01 ,  5D004AA09 ,  5D004BB01 ,  5D004CC04 ,  5D004DD01 ,  5D004DD02 ,  5D004DD07 ,  5D004FF05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧電スピーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-155026   出願人:ザウィタカーコーポレーション

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