特許
J-GLOBAL ID:200903078145365230
補間画像データ生成装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088677
公開番号(公開出願番号):特開平8-265710
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 フィールド画像データから,ぶれがなく高画質のフレーム画像を表わすフレーム画像データを生成する。【構成】 奇数フィールド画像と偶数フィールド画像との画像データが1/60秒ごとに交互に与えられる。偶数フィールド画像データがフィールド・メモリ12に与えられ,偶数フィールド画像の前後の奇数フィールド画像のデータがフィールド・メモリ11および13に与えられる。それらの画像データにウィンドウが設定される(ウィンドウ回路14,15,16)。補間する画素が存在する第2フィールドと同一の第2フィールドならびに前後の第1フィールドおよび第3フィールドにおいて補間する画素と点対称の位置にある1組の画素の相関値が算出される。最も小さな相関値を与える画素の組から補間する画素が演算される(補間画素値演算回路20,21)。
請求項(抜粋):
インターレース走査することにより,行方向および列方向に存在する多数の画素からなるフレーム画像を構成する,奇数行の画素からなるフィールド画像と偶数行の画素からなるフィールド画像とが交互に連続するものであり,連続する第1のフィールド画像を表わす第1のフィールド画像データと,第2のフィールド画像を表わす第2のフィールド画像データと,第3のフィールド画像を表わす第3のフィールド画像データとが与えられたときに上記第1のフィールド画像と上記第3のフィールド画像との間にある上記第2のフィールド画像を上記フレーム画像に変換するために奇数行または偶数行の画素のうち欠如している画素を表わす補間画像データを生成する装置であり,第1のフィールド画像と第3のフィールド画像上の対応する位置にそれぞれ設定されたウィンドウ内において,第2のフィールド画像上の上記ウィンドウの中心に相当する中心画素を中心位置として点対称の位置にある画素の画素データを取出す第1の画素データ取出手段,第2のフィールド画像上の上記ウィンドウ内であって,上記中心画素を中心位置として点対称の位置にある1対の画素の画素データを取出す第2の画素データ取出手段,上記第1の画素データ取出手段によって取出された第1のフィールド画像の画素データと第3のフィールド画像の画素データとの相関値および上記第2の画素データ取出手段によって取出された第2のフィールド画像の1対の画素の画素データの相関値をそれぞれ算出する相関値算出手段,ならびに上記相関値算出手段によって算出された相関値のうち最も強い相関を表わす相関値を生成した1対の画素データに基づいて,上記第2のフィールド画像の上記中心画素の画素データを補間演算する補間演算手段,を備えた補間画像データ生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/01 G
, H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-003579
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特開昭63-187785
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