特許
J-GLOBAL ID:200903078145625445

建具等のシール部材の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仙田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251214
公開番号(公開出願番号):特開平7-071175
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 扉、窓及びドアー等の各種サツシの建具の縦枠に装着して緩衝、緊密及び開閉分離を極めて容易とする表面に粗面部を設けた薄保護被膜を被着成形したシール部材の成形方法を提供する。【構成】 シール本体1を取着部片2、接合部片3及び薄保護被膜6との三者を以て形成する。取着部片は半硬質のポリオレフイン系の合成樹脂を使用し、接合部片は軟質のポリオレフイン系の合成樹脂を使用する。この取着部片と接合部片との表面を被着する薄保護被膜は、低粘度で高流動性のポリオレフイン系樹脂をベース材料として、このベース材料より高粘度で低流動性の大小各種の粉末又は粒子のポリオレフイン系樹脂を混合した合成樹脂を使用する。これら三者の合成樹脂を三台の別個の成形機を以て同時に形成し、一個の金型ダイスを挿通させて該薄保護被膜の表面に不揃いの凹凸等の粗面部を設け、気密と開閉操作を円滑にする。
請求項(抜粋):
シール本体を取着部片と接合部片と薄保護被膜との三者よりなる建具等のシール部材の成形方法において、該取着部片は、ポリオレフイン系の半硬質の合成樹脂を使用し、該接合部片は、ポリオレフイン系の軟質合成樹脂を使用し、前記取着部片と該接合部片との表面に被着する該薄保護被膜の構成材料を低粘度で高流動性のポリオレフイン系樹脂をベース材料とし、このベース材料より高粘度で低流動性の大小各種の粉末又は粒子のポリオレフイン系樹脂を混合した合成樹脂とを使用し、前記取着部片と該接合部片及び該薄保護被膜とを各々三台の別個の押し出し成形機を以て同時に押し出し成形し、その後一つの金型ダイスの内部を挿通一体に重合することにより該薄保護被膜の表面に不揃いの凹凸等の粗面部を形成することを特徴とする建具等のシール部材の成形方法。
IPC (2件):
E06B 7/23 ,  E06B 1/64

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