特許
J-GLOBAL ID:200903078145870989

デイジタル信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196746
公開番号(公開出願番号):特開平5-040607
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 ROM等の記憶手段の容量を削減し、消費電流の小さい、高集積化に適した係数乗算処理を行なうディジタル信号処理回路を提供することを目的とする。【構成】 入力信号の符号を正転または反転して出力する第1の符号制御手段2および入力信号の零を検出する零検出手段5を具備することにより、入力信号と設定された係数との積の値を出力する記憶手段7の入力の符号ビットを削除する。第2の符号制御手段9において、入力信号の符号ビット4と係数の符号に応じて記憶手段7の出力信号8の符号を補正し、選択手段11において入力信号が零である場合に対応する。
請求項(抜粋):
符号付き2進数で演算され、記憶手段の表引きにより係数乗算処理を行なうディジタル信号処理回路において、入力信号の符号ビットに応じて入力信号の符号を正転または反転して出力する第1の符号制御手段と、前記入力信号が零か検出して出力する零検出手段と、前記第1の符号制御手段の出力信号に応じて、前記第1の符号制御手段の出力信号とあらかじめ設定された係数との積の値を出力する記憶手段と、前記入力信号の符号ビットおよび前記設定された係数の符号に応じて前記記憶手段の出力信号の符号を正転または反転して出力する第2の符号制御手段と、前記第2の符号制御手段の出力信号を入力とし、前記零検出手段の出力信号に応じて、前記第2の符号制御手段の出力信号あるいは零を出力する選択手段と、を具備することを特徴とするディジタル信号処理回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-060029

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