特許
J-GLOBAL ID:200903078146256184

ビデオ信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200013
公開番号(公開出願番号):特開平6-046281
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 フレーム欠落や冗長フレームが無く、しかも編集作業を必要としないビデオ信号伝送装置を実現する。【作用】 ビデオ信号伝送に先立ち、カラー信号あるいは輝度信号等の既知の映像信号を送出し、送信完了したビデオ信号の後に再びこの既知の映像信号を付与する。送信装置30側で付与される既知の映像信号によって、伝送すべきビデオ信号の開始/終了を受信装置31側で知ることができ、受信装置31側で記録するビデオテープに不要なビデオ信号部分を書込むことがなくなる。また、ビデオテープの書込み位置の到来と、復号化されたビデオ信号とを同期させるため、受信装置31側では無駄なビデオテープ記録が無くなり、正確なフレーム位置に記録することが可能になる。
請求項(抜粋):
送信装置と受信装置とがディジタルネットワークを介して接続され、圧縮符号化されたディジタル情報を一旦蓄積し、該ディジタルネットワークの伝送速度に応じて伝送するビデオ信号伝送装置において、前記送信装置は、ビデオ再生手段が出力するビデオ信号を圧縮符号化したディジタル信号を蓄積する第1の蓄積手段と、伝送すべき映像/音のビデオフレームが前記ビデオ再生手段から出力開始される時点と出力終了される時点とで既知の映像信号を送出する映像送出手段と、前記ビデオ信号の内から伝送すべき映像フレームが再生されたことを検出する検出手段と、この検出手段が前記映像フレームを検出した場合、前記既知の映像信号から前記ビデオ信号に切換える切換手段と、前記第1の蓄積手段の蓄積状態と読み出し状態とに応じて前記受信装置側との通信を制御すると共に、前記ディジタルネットワークの伝送速度に従って前記ディジタル信号を送出する通信制御手段とを有し、前記受信装置は、送信されてきた前記ディジタル信号を蓄積する第2の蓄積手段と、前記ディジタル信号を復号化する復号化手段と、前記復号化手段によって復号された信号から前記既知の映像信号を検出する映像信号検出手段とを備え、前記送信装置側から通信回線が切断された場合、前記第2の蓄積手段の蓄積を完了させ、該第2の蓄積手段から読み出した前記ディジタル信号を復号化した後に再生すると共に、再生したビデオ信号から前記既知の映像信号を削除してビデオ記録手段に記録することを特徴とするビデオ信号伝送装置。
IPC (4件):
H04N 5/00 ,  H04N 5/782 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/13

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