特許
J-GLOBAL ID:200903078147784990

旋回型軌陸車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279431
公開番号(公開出願番号):特開平11-091324
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 道路走行用の車輪と軌道走行用の車輪とを同一方向に向けて設け、道路から軌道へ乗り換えるときに、車体を旋回させる旋回装置を備えた軌陸車に関し、モノコックボディの床下高さの低い軌陸車を得る。【解決手段】 車体フレームの中央部下面に上端を起倒自在に枢支された3本以上の伸縮脚2と、この伸縮脚の伸縮装置5及び起倒装置9とを装着する。旋回装置11は車体から分離して別体とし、旋回装置11には上面に起立した伸縮脚の先端を位置決めする凹状の受部16を設けた旋回台を設ける。旋回装置11は、車両に搭載して走行する。伸縮脚2は走行時には車体の床面と平行な方向に折り畳んでおく。道路から軌道へ乗り換えるときは、旋回装置11を軌道の2本のレールの間に設置し、その上に車両を進入し、伸縮脚2を起立させたあと伸長し、伸縮脚2の先端を旋回台の受部16で支持して車体の方向を変換する。
請求項(抜粋):
車体フレームに道路走行用車輪(3) と上下動可能な軌道走行用車輪(4) とを同一方向に向けて装着した軌陸車において、車体フレームの中央部下面に上端を起倒自在に枢支した3本以上の伸縮脚(2) と、この伸縮脚の伸縮装置(5) 及び起倒装置(9) とを備え、起立した伸縮脚の先端を位置決めする凹状の受部(16)を旋回台上面に設けた旋回装置(11)を別体で備えていることを特徴とする、旋回型軌陸車。
IPC (3件):
B60F 1/04 ,  B60S 9/12 ,  B61D 15/00
FI (3件):
B60F 1/04 ,  B60S 9/12 ,  B61D 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 軌道兼用車両のフレーム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063779   出願人:日星株式会社
  • 軌道・陸道兼用車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182740   出願人:東京いすゞ自動車株式会社, 東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社水谷組, 金剛自工株式会社

前のページに戻る