特許
J-GLOBAL ID:200903078150144684

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172539
公開番号(公開出願番号):特開平10-016751
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自動車用制動装置のブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御装置に関し、システムの異常に対して適切なフェールセーフを実行することを目的とする。【解決手段】 マスタCV36を介してホイルシリンダ82,88に連通するマスタシリンダ14と、FCV70を介してホイルシリンダ82,88に連通するFrリニア弁58,66とを設ける。マスタCV36およびFrリニア弁58,66とホイルシリンダ82,88とを結ぶ液圧回路72に失陥が生じた際には、双方の液圧源からホイルシリンダ82,88への液圧供給を禁止する。マスタCV36とマスタシリンダ14とを結ぶ液圧通路34に失陥が生じた際には、マスタCV36を遮断状態としたうえで、Frリニア弁58,66から液圧の供給を行う。
請求項(抜粋):
一の導通制御手段を介してホイルシリンダに連通する一の液圧源と、他の導通制御手段を介してホイルシリンダに連通する他の液圧源とを備えるブレーキ液圧制御装置において、双方の導通制御手段とホイルシリンダとを結ぶ液圧回路に失陥が生じた際に、双方の液圧源から、前記ホイルシリンダへの液圧の供給を禁止する液圧供給禁止手段と、一の導通制御手段と一の液圧源とを結ぶ一の液圧通路、または、他の導通制御手段と他の液圧源とを結ぶ他の液圧経路に失陥が生じた際に、失陥の生じた液圧通路と前記ホイルシリンダとが切り離されるように失陥の生じた液圧通路側の導通制御手段を遮断状態とすると共に、正常な液圧通路を介して前記ホイルシリンダに導通している液圧源から、前記ホイルシリンダに対して液圧を供給させる失陥時液圧制御手段と、を備えることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-243655

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