特許

J-GLOBAL ID：200903078153214098

公営競技プリペイドカードシステム

発明者： 若田 俊英 ,  天城 一
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  財団法人モーターボート競走近代化研究センター
代理人 (1件)： 境 廣巳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-338928
公開番号（公開出願番号）：特開平7-160791
出願日： 1993年12月02日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【目的】 プリペイドカードを使って一般の電話機から誰でも手軽に競艇等の公営競技に対する投票を行えるようにする。【構成】 個々のプリペイドカードにはユニークなカード番号が印刷されていると共に磁気的に記録されており、センタ側のカード情報ファイル6には発行済のカードのカード番号と利用可能金額とが記憶されている。使用開始時、利用者がカード登録機10から暗証番号を入力すると、登録機10でカードから自動的に読み取られたカード番号に対応して上記入力された暗証番号が登録制御部11によってファイル6に登録される。投票券購入時、電話機12からセンタを呼び出してプッシュ釦操作によってカード番号及び暗証番号を入力すると、投票制御部14はこれらをファイル6に登録されているカード番号及び暗証番号と照合して本人の確認を行い、投票を受付け、購入に要した代金分だけファイル6で管理されている利用可能金額を減ずる。

請求項（抜粋）：

センタに設置され、発行された個々のプリペイドカードのカード番号および使用可能金額を登録してあるカード情報ファイルと、プリペイドカード購入者によるプリペイドカードに対する暗証番号登録操作に応答して、入力された暗証番号とそのプリペイドカードに記録されているカード番号とをセンタに送出するカード登録機と、センタに設置され、前記カード登録機から送出されてきたカード番号に対応してその暗証番号を前記カード情報ファイルに登録する登録制御手段と、センタに設置されると共に公衆網に接続された電話機と音声応答装置を介して接続され、接続先の電話機のプッシュ釦操作によって入力されたカード番号に対応して前記カード情報ファイルに登録されている暗証番号と前記接続先の電話機のプッシュ釦操作によって入力された暗証番号とを照合して本人の認証を行った後、前記入力されたカード番号に対応して前記カード情報ファイルに登録されている利用可能金額の範囲内で投票の受付処理を行い、受け付けた投票にかかる購入代金を前記カード情報ファイルに登録された利用可能金額から減算する投票制御手段とを具備したことを特徴とする公営競技プリペイドカードシステム。

IPC (2件)：

G06F 19/00 ,  G06K 17/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-014171
  
• 特開昭62-088093
  
• 電話投票会話処理方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-098091   出願人：富士通株式会社